映画「花束みたいな恋をした」の舞台 映画の街・調布に住む【体験談】

調布市が映画の街だということは、20数年前に引っ越してきてから知りました。

たしかに、調べてみると昭和8年から多摩川撮影所がつくられ、その後、昭和30年代には、大映、日活に加えて調布映画撮影所の3ヶ所で映画が作成されるという活況を呈し、「東洋のハリウッド」に例えられたといいます。

引用

映画のまち調布 | 調布市 (city.chofu.tokyo.jp)

 

今でも、自転車で散策すると日活調布撮影所、角川大映スタジオ、東映ラボ・テック株式会社、東京現像所などの映画関係の施設がたくさんあります。昨年は残念ながら解散してしまった石原プロモーションが話題になりました。数えてみると40社近くが集まっているそうで、協働しやすいエリアなのだと思います。

市内映画関連企業一覧 | 調布市 (city.chofu.tokyo.jp)

 

調布市では、現在、映画やドラマの撮影を招へいするフィルムコミッションが盛んで、最近では全面的にロケ地として採用された「花束みたいな恋をした」がヒットしました。

自分が使っている駅の線路沿いが映画に出てくると、ちょっと優越感を感じます。

 

京王線も撮影に協力的な私鉄として有名で、「ちはやふる」などは京王線が満載(どちらかというと府中市)でした。

コロナ禍ではありますが、調布市としては、継続的にフィルムコミッションの成果をアピールしていまして、先日市のセンターに行ったときに、「調布市ロケ地マップ」の展示会に遭遇しました。

 

 

メインは、「花束みたいな恋をした」でした。この映画、見終わった後にちょっと気になる映画で、後味がいいので、ロケ地巡りも楽しそうです。

撮影の小道具なども展示されており、ファンとしては楽しい内容でした。

図書館でセンターを利用すると、こんな形で、好きな映画と再会するみたいな街って、ちょっと素敵じゃないですか?

 

 

実は、調布の前に住んでいたのが、蒲田で、こちらも負けず劣らず映画の街を自認しています。

松竹撮影所開設100年 蒲田はキネマの天地だった:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

こちらは「蒲田行進曲」の舞台となった「蒲田撮影所」(松竹キネマ映画撮影所)の跡地があったからですね。

 

どうも自分の人生、映画と縁があるようです。実は映画の配給を仕事にしていた経歴もあるくらいです。

アーリーリタイアしたら、思い切り好きな映画を楽しみたいと考えていましたので、こんな形で鑑賞以外の楽しみ方があるのを知りました。ロケ地巡り、すこししてみたいな。

 

ここから新情報 2022年3月4日

なんとタイミングよく、調布市が最も地域を盛り上げたロケ地グランプリを受賞しました!^_^


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