「週4時間だけ働く」 FIREを考えている人の参考書

アーリーリタイア参考書 「週4時間」だけ働く。The 4-Hour Workweek

 

今後のアーリーリタイア生活に指針になるかもと参考書を探して、今週は図書館で借りたティモシー・フェリスの「週4時間」だけ働く。The 4-Hour Workweek」を読みました。

本のテーマは「9時ー5時労働からおさらばして、世界中の好きな場所に住み、ニューリッチになろう」です。

 

ニューリッチ(NR) =「時間」と「移動性」を手に入れた人

この本で規定されている「NR:ニューリッチ」とは、「奴隷→貯金→リタイアの先送り人生プラン」を捨て、その代わり「時間」と「移動性」というライフスタイルデザイン手法を手に入れた人」です。

NRになり、今をぜいたくに人生を送るためには、「LD:ライフスタイルデザイン」が重要だと主張しています。

この考え方はゴキゲンLifeshifのコンセプトに合致します。

 

ライフデザインスタイル手法(LD)

 

ライフデザインスタイル手法は、従来のキャリアをいくつも積み重ねる人生プランに取って代わる生き方で、この世界の既成概念と「D・E・A・L Making(交渉)」をして、勝ち取る必要がある、という点がポイントです。

「そのためには良きDeal Maker(交渉人)になるのだ。現実にはいつでも交渉の余地があるのだから」。

 

アーリーリタイアするには、「D・E・A・L」

ニューリッチになるための「D・E・A・L」Makingとは、4文字のアナグラムになっています。

「D」Definition:定義。
間違った常識を覆し、新しい競争に備えてルールと目標を導入する。

「E」Elimination:捨てる。
8:2の「パレートの法則」に基づき、12時間労働の日々を4時間労働に変える。
そのためには「大事でないことは無視する」。

「A」Automation:自動化。
次の人生を贅沢にしてくれるのは「収入」だ。

キャッシュフローをオートパイロット化し、積極的にアウトソーシングを活用する。

「L」Liberation:解放。
贅沢なNRのために「リモートワークの可動性」を獲得し、ミニリタイアメントを実行する

上記の「D・E・A・L(交渉)」の結果、NRは現代的な意味で「起業家」に変貌していくことになります。
それはヒト・モノ・カネなどの経営資源を生産性の高い分野にシフトさせる人物になるということです。

 

そのために「前提を覆せ!ルールを変えろ!」と、投げかけます。

 

抜け道を探せ



NRはルールブックはよく読むが、それはルールの抜け道を探すために読むのです。

 

「週4時間」だけ働く。The 4-Hour Workweek」の完全版が、2011年に発行されてまして、それはリンダグラットンの「WORK SHIFT」に1年先立っていました。

この時期、バブルなスタートアップ起業家とは別のカッコよさがアメリカでも求められ始めた頃と推察され、現在のアーリーリタイア、BOBOSの先駆けのような提案がなされています。

現在の日本でのアーリーリタイアの先駆けとしても読み込むことができます。

 

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