ゴキゲンLifeShifter直伝 アーリーリタイアのための「年代別の支出想定術」

アーリーリタイアのためには年代別の支出想定が重要

 

まとめ : 本気でアーリーリタイアを実現したければ、丁寧に年代別の支出想定を割り出さないけません。

①アーリーリタイアから65歳

②65歳から75歳の人生の黄金期

③75歳から90歳の人生の黄昏期

の3段階区分プランを想定すべきだと考えます。

 

生活費が年代で劇的に変わる

 

「年収が上がっても、生活水準を上げない」とした前回のブログの続きになります。

FIREブームは甘過ぎないか!リアルに実行するには、まず「生活水準を上げない」こと – ゴキゲンLifeShift (gokigenlifeshift.com)

昨日指摘したFIREムーブメントの見積りが甘過ぎるとする論拠は、生活費が年代で劇的に変わるからです。

「年間生活費の25年分」というFIRE理論の貯蓄目標はどんぶり勘定過ぎて危険です。

実際には本気でアーリーリタイアを実現したければ、丁寧に年代別の支出想定を割り出さないとならないですし、65歳以上になった時の年金の受取を視野に入れなければいけません。

 

アーリーリタイア以降、働かず遊び呆けることは現実的ではない



またアーリーリタイアをした後、無収入になったままで、一切働かず遊び呆けるという人生設計も、現実的ではないと思います。

実際には、ストレスが極力ない仕事を探して、そこそこの収入を得る形になりまるでしょう。まさに今の自分が、アーリーリタイアを実現した直後の「無職」な状況なのですが、すでに2ヶ月で飽きてしまい、社会的なコミュニティ基盤を失った喪失感でいっぱいで、今すぐにでも働きたくてしょうがありません。


もちろん貯蓄の4%利益分だけで生きて、なにも生産的な活動しないなんて考えていないです。人間は、働いて、社会に貢献したい生き物なんです。その行為で得られる感謝や承認は、人類の基本的欲求なんだと思います。

なので、ゴキゲンにアーリーリタイアするためには、ヤリガイのある宣さん活動が必要になるのです。自分も、これから他の資本家に搾取されないで、経済的に自立した状態のストレスがない活動を始めます。それについては今後、「持続可能なヤリガイ活動」という形でレポートします。

 *ちなみにその後、わずか2ヶ月で働き始めました

フリーランスとして人生初の売上 アーリーリタイア後も、しっかり収入を得る – ゴキゲンLifeShift (gokigenlifeshift.com)

 

さて、今日の本題は、年代別の収支プランについてです。

まず、アーリーリタイアをいつ実現できるか、が重要になります。それが入口で、次に重要なのが、いつまで生きるか?、なんです。
そう、出口の設定ですね。長生きリスクが見えないから悩むんですよ。ということで、出口戦略はパターンを作って、プラン別に算段するしか方法がありません。

 

健康寿命でゴキゲンLIFEのステージを区切る

長生きリスクについてはこちらでも、説明しましたが、私は、以下の3つに区分しています。


①アーリーリタイアから65歳
②65歳から75歳の人生の黄金期
③75歳から90歳の人生の黄昏期

詳しくはこちら


最後に笑うために逆算型人生設計 – ゴキゲンLifeShift (gokigenlifeshift.com)

いつ死ぬかは正直誰にもわからないので、ここはカーリングから、Aプラン、Bプランの切り替えに学びましょう。危なくなったら、その場で判断してライフプランをスイッチするのです。

カーリングから学ぶべきはVUCAの時代の「リセットする力」 – ゴキゲンLifeShift (gokigenlifeshift.com)

次回、上記の3つのライフステージごとに、年代別の生活費と、収入(年金を含む)の収支計画を考えていきます。


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