【経済的自立】アーリーリタイアを目指すなら 資産を「年115%」で増やす ゴキゲンLifeshift術 資産 運用 試算

まとめ  「年115%で成長を続ければ、元本は5年で2倍になる」という独自の理論を利用して、アーリーリタイアを成し遂げる方法について説明します。

 

経済的自立のためのマジックナンバー

 

「年率115%」これは成長のマジックナンバーです。

物事に対して年15%で成長を続ければ、元本は5年で2倍になるのです。

今回は、このマジックワードを利用して、アーリーリタイアを成し遂げる方法についての話です。

年率115%で事業を成長させると、5年後にその事業は「2倍」になる。
この秘訣は外資系企業から来た上司から教えてもらいました

これ以下だと成長事業とはいえないし、これ以上を求めると厳しすぎて社員がついていけない。ちょうど塩梅がよく、成長スピードが明確で、メンバーに説明しやすいのが「年率115%」なのです。

私はこれを自分の資産育成で応用しました。25年前のことです。

当時、マンションを購入し、住宅ローンが始まり、現預金は人生で最低になりました。ここから「資産を年115%で増やす活動」を始めたのです。

投資会社の窓口担当に「資産を年115%で増やしたい」と相談すると、「あきらかにそれはギャンブルです」と答えます。

それは、正しいのです。

 

投資+運用の総体で資産を増やす

 

もちろん、投資の実績だけでは年成長115%は無謀な目標です。
FIREでも景気の上下はあるものの、通常の運用目標を104%としています。
なので、年率115%を達成するのは、投資会社の商品の運用成績ではなく、あくまで自分自身なのです。
つまり「運用実績+貯金で115%を達成していく」というのが、この手法です。

運用が好調の場合、105~110%、さらに120%のときもあり得ます。

逆に運用が不幸にもマイナスになる場合も多いのです。

その時の運用実績と目標115%の差異を、自分の貯蓄で埋めていくのです。

私はちょうど、稼ぎ時の40~50歳の年代だったから、貯金はそれなりにできました。
平均104%の運用益と貯金の組み合わせで、5年ごとに資産を2倍にして、今回のアーリーリタイアを成し遂げました。

 

貯蓄人生の後半が知恵の見せ所

 

この活動はよくよく考えれば、始めた当初はそんなにつらくないのです。

例えば、250万円の元手が、5年で2倍の500万円することなんて、わけないと思う人が多いと思います。年50万円程度なら一般人の貯金感覚です。

ところが、10年後に500万円が1000万円、15年後に1000万円が2000万円、20年後になると2000万円が4000万円と、純粋に2000万円を5年で増やさなければならなくなります。その先は、5年で44000万円を稼ぎ出す必要がでてきます。

この年率115%成長作戦は、後半になればなるほど、厳しいノルマになるのです。

 

アーリーリタイアへの定量目標を持つ効果

 

でも、こうした数値目標は、知恵を生みます。

それも実際に、15年も連続でこの数字をなんとかかんとか、がんばって達成してくると、本人に資産運用のノウハウがいろいろと身についてきます。

20年も続けて、この目標に決然と立ち向かった頃になれば、いっぱしの投資家並みの知恵が備わっています。
リスク許容度に応じて口座を分割し、それぞれのファンドマネジャーやファイナンシャルプランナーと相談しながら、様々な方法を組み合わせることができるようになっているはずです。

それまでの失敗も成功もいい経験として、毎年の試行錯誤をしながら投資の全体像でこの数字目標を実現するという、本当の知恵が働くようになります。

ちなみに、私は、20年後に「5年で2倍の目標達成」した後、この「最後のターンの2倍を5年で達成する」には、いま所属している日本企業にいては、絶対に実現しないと考え抜いて、外資系IT企業に転職しました。
そこで始めた自社株買いがなければ、最後の2倍目標は達成しませんでした。そういう決断ができるようになるのが、年率115%理論の知恵でしょう。

「年率115%」は、資産成長のマジックワードだ。
ただしそれを開始し、それを継続するのは、あなた自身。

投資は、投機ではありません。

ギャンブルの要素をなるべく排し、地道に積み上げていくことが資産運用の知恵です。

今後、このゴキゲンLIFESHIFTで、こうした資産形成についてもお話ししていければと考えています。


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