クリエイティブな人生のために毎年している美記憶活動 2021マイ・ベスト3

発表 マイ・ベスト3 

 

美記憶活動として、毎年恒例でまとめている「マイ・ベスト3」。
書籍、ドラマ、アニメ、映画・エンタメ、教養、体験の各部門でその年のベスト3を決めています。
例年Facebookで発表してましたが、今年からnote.に移します。

*ちなみに写真ですが、コロナでHAWAIIに行けなくて、行きたい願望の現れです(笑)。

 

書籍部門1位 「情報の歴史 21」

<書籍部門>

1位 情報の歴史 21 / 松岡正剛監修

「象形文字から仮想現実まで」を謳い文句にした、人新世のエンサイクロペディア。
自分の活用法は、本を読むとき、TV番組を見るとき、それがどの時代の話なのかをこの本で実際に指して確認し、周囲の歴史と比較しながら理解するというものです。

『情報の歴史21 ── 象形文字から仮想現実まで』2021年4月15日一般発売 | 編集工学研究所 (eel.co.jp)

2位 新時代に生きる「道徳哲学」 / マルクス・ガブリエル

人新生の哲学書、「アフターコロナをいかに生きるべきか」
マルクス・ガブリエルは、行き過ぎたグローバル資本主義への最後のチャンスとしてパンデミックを捉える。
科学主義的な大量消費による地球破壊を反省して、地球との新しい調和モデルを模索し、文化、宗教、民族、国家の対立を乗り越えて「中庸な行動」を選ぶべきだ、とする。

1冊1P マルクス・ガブリエル 新時代に生きる「道徳哲学」|太泉  |note

3位 豊臣家の人々 & 関ケ原 / 司馬遼太郎

趣味で続けている戦国時代から通史で読み進めている司馬遼太郎作品が、関ケ原まで来た。今年は、特に「豊臣家」という特殊な「公家(武家ではない)」の在り方が興味深かった。

通史で読み解く司馬史観|太泉  |note

 

 

映画部門1位 「ドライブ・マイ・カー」

<映画部門>
1位 ドライブ・マイ・カー

日本映画で、こんなタルコフスキー体験ができるなんて想像もしてなかった。
平坦なほんとうに平坦な上映時間3時間のなかに、スッと現実と虚構の境目が表れ、そこに神の奇跡が宿る。
海外が濱口を称賛する理由がハッキリとわかる、必見です。

「ドライブ・マイ・カー」 濱口竜介が創った神の時間|太泉  |note

2位 シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版 3.0+1.0 &「庵野秀明展」

note.でいちばん反響があったのが「庵野秀明のエヴァンゲリオンは私小説だ」という読み解きだった。
庵野の25年、私の25年、その拘束具のなんと重いことか。
そして、それをすべてさらけ出したのが「庵野秀明展」だった。
狂人とも思える天才と同時代に生きた人間としてそのすべてを受け止めた。

「私・小説アニメ」という新しい芸術「シン・エヴァンゲリオン劇場版 3.0+1.0」|太泉  |note

庵野秀明という人生のプロジェクト・ログ ゴキゲンLIFESHIFT 6 美記憶|太泉  |note

3位 燃えよ剣

司馬遼太郎の原作という意味でも、大河ドラマ「晴天を衝け」の同時代という意味でも今年見ておきたかった作品。
なにしろアクション指導まで手掛けた主演の岡田准一が素晴らしい。
怪しげな足運びのバラガキ時代から、五稜郭まで見事に土方歳三その人であった。NHK「明鏡止水」でも発揮される岡田の求道の士としての姿勢は、日本人として見習いたい部分が多い。

映画『燃えよ剣』公式サイト 大ヒット上映中! (moeyoken-movie.com)

 

ドラマ部門1位 「俺の家の話」

 

<ドラマ部門>
1位 俺の家の話

自分として「介護」が今年のテーマでした。
しかし、実際に体験してみると本当にキツい、辛い、逃げ出したい。
それをこのドラマは軽々と越えていった!
「介護+能+プロレス」なんじゃこりゃの宮藤官九郎ワールド全開なのだが、そこに描かれる親子の情に涙する。
これは小津の「東京物語」に対するクドカンの返歌だと思う。

金曜ドラマ『俺の家の話』|TBSテレビ

2位 大豆田とわ子と三人の元夫

なにしろセンスいいんですよ。セリフ劇に徹し、ドラマを極力排し、センスだけで突っ走る感覚が素敵でした。
そのセンスの中で描かれる愛すべきダメ人間たちの存在感がリアルだった。

大豆田とわ子と三人の元夫 | 関西テレビ放送 カンテレ (ktv.jp)

3位 古見さんはコミュ症です

スカーレット、#リモラブで絶好調の水橋文美江が、また来た。
コミュ症でしゃべらない主人公とその友人たちの物語なのだが、圧倒的に只野 仁人がいい。周囲の人々の痛みに寄り添う姿勢は、ダイバーシティ&インクルージョンの時代にマッチしていた。

古見さんは、コミュ症です。 – Wikipedia

 

アニメ部門1位 「呪術廻戦 & 呪術廻戦 0」

 

<アニメ部門>
1位 呪術廻戦 & 呪術廻戦 0

2位とも3位との差は僅差だったが、映画の爆発的なヒットで一応こちらの勝ちとした。

日本の「呪術」をテーマに、学園ものを、ジャンプの王道でやろうとするアクロバットな作品が原作。
MAPPAによってアニメではスピード感が圧倒的に付け加えられた。

アメリカでも爆発的に受けたのは、東宝の全力の活動のおかげ。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト (jujutsukaisen.jp)

2位 東京卍リベンジャーズ

アニメで「反社」が描かれた初めての作品だと思う。人気に火がついて変に反社ブームにならないといいなぁと思う。ヤングマガジン原作だと思ったらヤングジャンプだったので、すこし合点がいった。タイムリープもので、学園ドラマで、刑事ものという複雑な構成をしっかり管理して飽きさせない。
主人公が徹底的に弱い、殴られ役というのがとても新しい。

東京卍リベンジャーズ – Wikipedia

3位 キングダムⅢ

いいですよね、キングダムの熱さ。
今回は、秦がすべての隣国から包囲される合従軍編。
危機に次ぐ危機でハラハラさせられた。そんななかでも信がソウルメイトや師匠と育む熱い友情、師弟愛が描かれている。

キングダム特設サイト|週刊ヤングジャンプ公式サイト (youngjump.jp)

 

教養部門1位 「シニア起業研究」

 

<教養編>
1位 シニア起業研究

マイクロソフトを58歳でアーリーリタイアし、次の目標をシニア起業と考えているが、すべてはこの研究にかかっている。
シニア起業におけるモットーは「他人に人生を左右されない」、方針は「ローリスク&ローリターン」、これから時間をかけて、プロジェクトベースの働き方で、同志を集めることを考えていきます。

ゴキゲンLifeShift ー持続可能なヤリガイ人生を目指す|太泉  |note

2位 大人の卒業旅行 

アーリーリタイアを祝して、大人の卒業旅行をしてみました。今回の旅のテーマは「日々は技を極め、人生は道を極める」。このテーマに沿った3人の「異次元の粋人」である信楽の女性陶芸家・神山清子さん、芸術家・岡本太郎さん、そして陶芸家・河井寛次郎さんを巡る旅をしました。

大人の卒業旅行 ゴキゲンLifeShift 2 目指すべきは異次元の粋人|太泉  |note

3位 甲州街道を歩く

その昔、移動はすべて徒歩だった。歴史は歩いてつくられた。ならば「自分の足で歴史を体感する」として企画してはじまった旅。甲州街道を江戸城ー内藤新宿から甲府まで歩こうと考えていました。8月に京王線全制覇して高尾山にたどり着いたところで、膝の半月板が損壊し、ドクターストップになりました。リハビリ中ですが、いつか完遂したい。

甲州街道を歩く|太泉  |note

 

体験部門1位 「母の介護と葬儀」

<体験編>
1位 母の介護と葬儀

「家族のケアで後悔しない」を主義として、要介護2となった母の介護を、昨年の手術から続けてきました。「介護はチーム戦」と、ケアマネージャーさん、デイセンターなどと緊密に連携し、母の希望の自宅での介護を継続しましたが、12月20日に心筋梗塞で天国に旅立ちました。
後悔がないとは言いませんがリモートワークになってくれたため、ある程度時間を費やし、母の最期の日々を共に歩むことができました。

2位 MS卒活とアーリーリタイア

GIGAスクール構想が実現し、マイクロソフト入社時の目標は達成しました。このたび母の介護と自分の膝のリハビリのために、早期退職。
流行のFIREを研究したうえで、自分なりに58歳でプチ・アーリーリタイアをしたつもりです。
ただこの後は、75歳までゴキゲン×ヤリガイのある仕事を持続可能にする人生を真摯に模索したいと考えています。

3位 美泉社出版 「1Q84本」

デザイナーの妻とプロデューサーの自分のスキルを組み合わせてなにか新しいプロジェクトができなかと挑戦し、1冊の本を出版しました。さすがプロの編集テクニックで自費出版とは思えないクオリティの作品になり、人生の代表作のひとつになりました。

STORE 1Q84 (stores.jp)

 

格言部門1位 「新しい自分がみたいのだ ー 仕事する」河井寛次郎

<格言部門>
1位 新しい自分がみたいのだ ー 仕事する
  河井寛次郎

2位 私たちには運(Luck)がない。神様は私たちを勝たせない。
  じゃぁ、自分たちで勝つしかない。自分たちで運命を変えるしかないよ
  ロコソラーレ

3位 地位か 名誉か 金か、 いや大切なのは「名誉」だ
  五代友厚


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