はじめに アーリーリタイアして「ゴキゲンLIFESHIFT」を始めた理由について

アーリーリタイアをした今、何を考えているか

ブログ第1回は、ちょっと真面目に「なぜ58歳で退職したか、アーリーリタイアをした今、何を考えているか」というお話をします。

 

 

2021年12月にアーリーリタイアを実現し、もっかの目標は「75歳までの人生の黄金期を最大に楽しむ」ことです。

 

人生100年時代ともいいますが、日本人男性の平均年齢は81歳です。

でも健康に活動的に過ごせる健康限界は大体75歳といわれます。私の残り時間は16.5年です。

 

すでに変形性膝関節症になり、歩く活動にかなり制限が出ています。この調子でいけば、もしかしたら75歳まで健康年齢がもたないかもしれません。

 

これからの人生の残された時間を最大限に楽しむことは、これまでの人生を含めた「全人生の満足感」に直結します。

それを「定年」という形で、他人に規定されるのではなく、今こそ「他人に人生を左右されない自由」をベースに、人生の黄金期を思い切り楽しみたいと考えています。

 

 

でもね、ゴロゴロしていれば楽しいわけじゃない、遊んでいればゴキゲンなわけじゃないのです。特に自分みたいなアクティブな性格だと、じっとしていると、寂寥感で鬱になります。きっと。家族にも邪魔にされると思います(笑)。

 

そこで今は必死に、「ゴキゲン✖️ヤリガイ」があり、75歳くらいまで持続可能な仕事をみつけ、人生の満足度が高い生活・習慣を見つけようとしています。

 

その具体的な方針は4つです。

1. 持続可能なシニア起業 / ライフワーク

2. 前代未聞の社会貢献 / コモンワーク

3. 他人に人生を左右させない経済的自立   /  マストワーク                          

4. クリエイティブな人生を送る    /  コンフォートワーク

 

1. 「 持続可能なシニア起業(何度でもアップデートする人生)」

実際に私は過去に「52歳で一部上場の部長職を捨てて、外資系IT企業に転職する」という無謀な転身しています。

そこで一般常識に背いてでも、自分の立場や環境を変えることには耐性がありました。

特にアフターコロナに激変するであろう、就業・転職の環境変化において、次世代の水先案内人になれたらいいなと考えています。これは、たぶん次世代の働き方は、「社歴より、プロジェクト歴の時代」になる、という確信に基づいています。 

その意味では、「何度でもアップデートする人生」を一歩進めて、「75歳まで持続可能なシニア起業」を検討していきたいと思います。

 

2.「前代未聞の社会貢献」

人生を豊かにするのは、いかに「社会に貢献したか」だと思っています。

社会が直面している前代未聞の課題の解決に挑戦する、それこそが、人生を充実させることです。

これまでも、「グローバル人材育成」、「教育ICT化」などで社会貢献をしてきましたが、今後は起業という後ろ盾がないところで、より身近な範囲で「75歳まで持続可能なシニア起業」を考えていきます。

 

3.「 クリエイティブな人生を送る 」

前職のマイクロソフトでは、外資系だったのでクリエイティブなスキルを6年間も封印してきました。

残りの人生は、クリエイティブに熱中出来ることに集中したいです。

目指すのは、現代の粋人である山下達郎さんと村上春樹さんです。この先輩方は、我が道をひたすら歩みながら、リラックスして生きていて、カッコいい見本です。求める道は違えども、そのスタイルは憧れです。

 

4.「他人に人生を左右させない 経済的自立 」

自分でも今回の退職は、なんも決めてないだけに不安があります。でも、人生にはこういう「ふらっ、とした時期」が大事な気がしています。リンダ・グラットンはこれをエクスプローラーの「るつぼ体験」と言っています。

自分のコンフォートゾーンの外側に積極的に触れて、化学変化を強制的に起こすのです。「変化は味方」です。

この自由を謳歌しつつ、その裏付けに「経済的な自立」を図らなければなりません。自分の人生は自分で決める。人生のオールを他人には渡さない。

 

たぶん、今までのような収入は得られないと思います。

これからは、副業大歓迎で、パラレルワークのスタイルになるでしょう。

実際には3つ、4つと並立する低収入のプロジェクトをマネージする形になると思います。

 

その併業のあり方、プロジェクトベース・ワーキングの実態も、

次世代の水先案内の役の立てるのではないか、と予感しています。

 

まぁ、こんな感じで、自分を使ったある種の社会実験を考えています。

だからまずこの場で、ゴキゲンLIFESHIFTの日常をレポートしていこうと考えました。

 

気になる方、応援いただける方、話ししてみたい方は、ぜひ一度お話ししましょう!

 


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