顧問修行 ご近所書斎でコミュニティマネージャーを始めます! 

ご近所書斎のコミュニティマネージャーになる

「ご近所書斎」というコンセプトに惹かれて通っていた仙川書斎さんに誘っていただいて、6月から水曜日だけの「コミュニティマネージャー」というものに就任しました。

 

ご近所書斎・仙川についてはこちらを

コワーキングスペース 〜 ご近所書斎(仙川書斎) (gokinjoshosai.jp)

 

ご近所書斎は「空き家×書斎×コミュニティ」というテーマで始まった実験的なプロジェクトです。

全国にある空き家を利用して、リモートワーカーのためのコミュニティ書斎をつくっていくもので、ゆくゆくは、この仙川をフラグシップ1号店にして「コロナ以降の新しいワーキング空間」を全国に展開させていくことを目指すスタートアップです。

 

参考記事

リモートワークのお悩み解消!「ご近所書斎」という提案 12LDKの大邸宅でお仕事する贅沢

るつぼ体験は買ってでもしろ!

「ご近所書斎」では、従来のコワーキングスペースやカフェとの差別化のために、当初から「ご近所ならではのコミュニティの充実」を目的にしています。

まだ無料お試し期間なのですが、7月の本格稼働に向けて、担当者を入れてコミュニティを活性化させることになったそうで、ちょうどアーリーリタイアして、暇にしている私に声がかかりました。

いっぽう私はといえば、現在、自分自身のシニア起業を主体に動いていますが、一本立ちまでまだまだ時間がかかりそうです(笑)。そこで、並行して活動できる仕事がないかと模索していました。

そんなタイミングでしたので、渡りに船で、お受けすることにしました。

 

特にこの「ご近所書斎」は、「コロナ後の働き方改革」という社会課題に挑んで、従来のオフィスのエリアではなく、家庭の側に居心地のいいワーキングスペースをつくるという、社会課題の解決を掲げています。

 

でも実際はスタートアップらしく、仮説のチャレンジが大きいので、順調にいくところも、思うようにいかなくてスタックするところも多々ありのようです。

その若い起業家のみなさんが一生懸命に考えて、悩んでいる姿が、同じ起業家として心地よくて、喜んでお手伝いすることに決めました。

 

今年は、ご縁があれば、こういう新しい体験に乗ってみようと考えています。それはリンダ・グラットンが「LIFESHIFT」で推奨する「るつぼ体験」です。

知らない人と、知らない場所で、まったく新しい体験をすることで、自分のバージョンアップを促すという活動です。これを怠ると人生の活動エリアがジリ貧になっていくのです。

こういう人生の端境期には意識して取り組みたいですよね。

 

コミュニティマネージャーって何するの?

仕事として任された「コミュニティマネージャー」という任務にも興味が湧きました。

会社を辞めてみると、自分の帰属している集団が極端にないことに気づきます。35年間ほとんどの時間を会社活動に費やして、趣味もなく、友人もなく、子供もいないのでご近所づきあいもない状態でした。

よく言われる「会社人間の引退後の社交性のなさ」が露呈したのです。

それでも、辞める4年前から陶芸教室に通っていたので、いまではそこが心の拠り所になっています。

これを始めておいてよかったと、本当に思います。

読んで笑っている人多いと思いますけど、会社人生が順調に言っている人への真剣な忠告です。

趣味は作りましょう。会社以外の人間づきあい始めましょう。同僚と家族以外のひとたちとの交流を大事にしましょう!

 

そういう状況なので、次のシニア起業のためにも、自発的に身近なエリアのコミュニティを持つことを今年のテーマの一つにしてました。そして、持続可能なヤリガイ人生を支えてくれるコミュニティとして少しづつ拡げいきたいと思っています。

 

今回のご近所書斎でのコミュニティは、近隣の若い世代、現役バリバリ世代と触れ合う大チャンスです。

そして、世田谷一等地の有料会員制クラブ的な意味もあるので、ちょっと上質な人たちが集まっています。

リタイア後のコミュニティと言っても、いわゆるゲートボールするようなメンバーではないのです。

 

今週、キックオフミーティングがあったのですが、今後の活動として、以下のようなものを始めることになりました。

・読書会の実施

・ご近所の友人を呼んでピザパーティー

・「◯◯さんを囲んでの交流カフェ」

   ・アーリーリタイアって興味ある?

   ・東南アジアへの不動産投資の実態

   ・コロナ後の働く場所の変化

     などメンバーのいろんな方のお話を聞ける会

・空き家オーナー向けの空き家活用セミナー+懇親会

・映画上映会

などなど
ねぇ、ちょっと、おしゃれで、知的で、いいでしょ。
こういう会の段取りや司会をしたりして、メンバー間の交流を促す仕事が、コミュニティマネージャーです。
それも運営企業側の勝手な組織ではなく、書斎メンバーになると「仙川書斎をよくする会=勝手連の言いたい放題会議」みたいな、意見交換もしたいなぁと考えています。うまくすると「自分が気持ちいい場所は、自分たちでつくっていこうよ!」っていう超民主主義な場所になりそうです。
なにしろ、この1か月のお試し期間に、「営業時間10-16時」だったのが、ユーザーの意見で「24時間制」に急遽変更する位、大胆な改革が実行される組織です。すごい英断だ!って、拍手しましたもん。
これでこそ、リーンスタートアップです。若くて、シンプルな組織はPDCAが素早い証明ですね。
こちらも積極的に見習わなくてはいけません。

 

アーリーリタイア後の理想「若い起業家の相談役になる」活動

 

アーリーリタイア後の活動はこうした、後進の方々を支援するみたいな活動が、年代的にはあっているようです。

今回は、こうした革新的な取り組みを実践できる人たち、新事業の立ち上げを頑張る次世代の起業家たちと一緒にワイワイしながら、後ろからサポートできればいいなぁと考えています。

この経験の先に、自分が得意の事業企画や製品プロデュース、プロモート、人脈形成などを顧問として支えることができれば面白そうだと感じています。

そう、これが、私の「顧問修行」なのです。

自分は自分で起業もするけど、こうやって同時に、若い世代の社会貢献活動の支援をできたらいいなぁと考えています。

また、折をみて、活動報告いたします!


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